Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies を受賞しました

2016 年 4 月期で Microsoft MVP Award を再々受賞しました。 Award Category は Visual Studio and Development Technologies になります (長すぎでしょ)。

先期も WPF 一辺倒な活動内容だったとはいえ、初めて雑誌連載をさせて頂いたりと貴重な経験も得られ、これまで以上に学びの多い年でした。

KanColleViewer は公開から 2 年経ち、おかげさまで DL 数約 350 万ほどになりました。 プラグイン システム導入やら Roslyn による Code-aware Library にしてみるやらと、個人的にやりたいことはやりつくしました。 とはいえ艦これ自体は今後もプレイするし、WPF の需要がなくなることもないと考えているので、今後は今までと違うアプローチで攻めていきたいです。

一方、MVP Award 自体の制度変更によって複数部門での受賞が可能となったこともあり、Windows Development での受賞も狙ってみたのですが、こちらはダメでした。

Windows Development の Contribution Area に「Classic Windows Development」がある (し、現状 Windows Development の人で UWP アプリちゃんと作ってる人そう多くない印象だった) ので、WPF アプリでもイケるかと思いきや、そんなことはなかった模様です。。。

というより、やはり //build/ 2016 の day1 Keynote を観て、Windows クライアントに関しては UWP しか眼中にない感じがひしひしと伝わってきました。 時代は定規。

ということで、先期は SylphyHorn の UWP 化など片足だけ突っ込んだような状態でしたが、今期はちゃんと UWP で完結したアプリを仕上げる、というところは避けて通れなさそうですね。

また、めとべや東京 vNext も計画中です。 Microsoft は UWP に本気出していますし、WPF も負けていられないし、という感じで Windows クライアント開発コミュニティとして続けていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。


また、私事ですがこのたび 2016 年 3 月末日をもちまして、株式会社グラニを退職しました。

グラニでは 1 年半にわたり、素晴らしい仲間と職場のもとで、主に Unity UI (uGUI) とアプリの繋ぎ込みをはじめとした UI 層の基盤づくりを担当させて頂きました。

一方で、今後自分がエンジニアとしてのキャリアを歩む上で、更なる刺激や経験を得るための環境を模索したところでもあり、今回の転職という決断に至りました。

本日 4 月 1 日からは、株式会社ライフベアで、これまでと同じく C# エンジニアとして働きます。

Xamarin がんばります。


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